2022年08月08日

【不動産 賃貸】賃貸物件の内覧時チェックリスト 室内・共用部・周辺環境の確認事項をご紹介

賃貸物件の内覧時チェックリスト「室内」

不動産屋さんにて賃貸物件を探される際に、写真や間取り図ではわからない箇所を、内覧の際にチェックすることは重要です。

内覧時によくいただくお声ですが、「どこをチェックすればいいの?」「何を見ればいいのかわかりません。」というお声もちらほらいただきます。

内覧時のポイントは「室内」、「共用部」「周辺環境」と大きく3つにわけてご紹介いたします。

お客様に一番合った、より良い賃貸物件を見つけるために、チェック項目を最大限に活かして内覧してみてください。 
 
日当たりや設備の状況、間取り図面表記の広さと体感の違いや生活動線など、写真や間取り図面では分からないことを念頭に、お部屋の良し悪しを実際に目で見てチェックしましょう。

【室内チェック項目】

・お部屋の広さ(お持ちの家具または新たに購入する家具のサイズを測り、配置スペースをイメージする)
・生活動線(家具の配置をイメージしながら、実際に動いて確かめる)
・日当たり(ベランダの向かいに日差しを遮る建物の有無やを確認)
・水まわりや室内の設備状況(設備の汚れ、排水溝のにおい、シャワーの水圧の確認、室内のタバコのヤニによる汚れやにおいの確認)
・インターネット、スマホなどの電波環境(インターネットの開通状況やご使用のスマートホンなどの電波確認)
・洗濯機置き場(洗濯機のサイズを測り、洗濯パンに設置の有無を確認※ドラム式洗濯機は要注意)
・収納スペース(収納する物の量と大きさを考慮し、収納サイズをチェック)
・設備の状況(インターホン、エアコンなどの室内にある各設備の動作チェック)
・コンセント、テレビアンテナ挿し口の位置、数(利用する家具(キッチンボードなど)や家電に応じたコンセントの数、リビングや寝室へテレビを設置する際のアンテナ挿し口の有無や位置の確認、エアコンを設置する際のコンセント挿し口電力数確認) 
・内装現状の傷や汚れ(中古物件に限らず、新築物件の馬場伊でも内覧時に傷や汚れが付く可能性がございます。荷物を搬入する前に傷や汚れの有無をチェックし、写真撮影をしデータを残しましょう※退去時の紛争防止になります) 

賃貸物件の内覧時チェックリスト「共用部」

内覧時にチェックすべきなのは室内だけではありません。 
 
駐輪場、バイク置場、駐車場、ゴミ置場、廊下、エントランスなどの共用部を見れば、その物件にお住まいの方のマナーや、物件を管理している管理会社や不動産会社の特性や清掃手配が行き届いているかなどを見極めることが出来ます。 

【共用部チェック項目】

・ポスト、宅配ボックス(古い物件の場合、ポストに鍵を設置できるか。不要チラシ用のゴミ箱設置の有無をチェック。宅配ボックスの有無を確認し、有の場合は、取り出し方法や、放置されている荷物の有無をチェック)
・掲示板(記述されている内容から、物件内、近隣、居住者同士のトラブルの有無をチェック) 
・廊下、階段、エレベーター( 廊下や階段に居住者の私物や自転車が放置されていないかチェック。エレベーター内の落書き有無のチェック)
・ゴミ置場(ゴミ置場内の清掃状況や不法投棄などゴミが放置されていないかチェック)
・駐輪場、バイク置場、駐車場(駐輪、バイク置場、駐車スペース有無のチェックや空き状況をチェック)
・セキュリティー(オートロックの有無、防犯カメラの有無や設置されている位置をチェック) 

賃貸物件の内覧時チェックリスト「周辺環境」

周辺の環境や街の様子も新居での暮らしに大きく影響するポイントです。
最寄りの駅までのアクセスや、銀行や郵便局、スーパーやコンビニなど、物件周辺の商業施設へのアクセスもチェックしましょう。  

【周辺環境チェック項目】

・治安(物件周辺だけでなく、最寄駅からの状況の確認や街灯の有無をチェック)
・交通の利便性(最寄り駅やバス停までの距離や乗換えなどの動線をチェック)
・物件周辺商業施設(普段利用するお店(スーパー、ドラッグストア、コンビニなど)の有無や営業時間などをチェック。今後利用が予想される公共、医療施設の有無をチェック) 

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