2022年09月07日

【不動産 賃貸】物件を借りる前に知っておくこと・決めること

①ご自身の希望条件の整理

住まいを探されるまでに、希望条件は大方決められた方が良いと思います。
~借りるときの主要条件~
 
【地域(周辺環境や通勤・通学への動線)】 希望される沿線や駅など(路線または駅を複数候補にあげておくと、物件数は多くなります。)、通勤や通学に便利な地域、静かな環境または街中、スーパーやドラッグストアへのアクセスの状況

【最寄り駅までの距離】 徒歩分数、バスや自転車での駅までのアクセス状況

【予算】 家賃や共益費以外にも光熱費、通信費など見込まれるランニングコストを想定し、余裕をもって予算を考えましょう

【入居時期】 依頼月に入居されたい、〇ヶ月先に入居されたい など

【間取り】 部屋の広さ、部屋数 など

【お部屋の回数】 地域的に1階でも可能 2階以上が希望 高層階希望  など

【建物の構造や種別】 アパート(木造、軽量鉄骨造)、マンション(RC、鉄骨造)、一戸建て、住居兼店舗(SOHO) など

【その他希望条件】 室内の設備(オートロックの有無、室内洗濯機置場の有無etc)、角部屋、バルコニーの方位、ペット飼育可否 など
 
 
 

②上記でピックアップした内容の優先順位を決める

~ご自身の希望条件に優先順位をつける~

例えば駅までの徒歩分数は5分以内出かければいけないといったような場合は、 範囲を狭めると物件数も少なくなりますので、希望エリアを優先して物件へのこだわりを譲ることになります。
このように希望をすべて満たす物件がない場合もございますので、譲れる条件はなにか逆に譲れない条件は何かということを念頭において、優先順位を決めておくと、ご自身が希望された物件に近い物件を見つけていただけると思います。 

③住まいを借りるまでの流れを理解する

その一 【希望条件を整理する】
入居時期、希望エリア、物件の種類や間取りなどなど、、、優先順位をつけて整理しましょう。

その二 【予算を決める】
ポータルサイトなどをチェックして相場を調べ、ご希望条件のお部屋を借りるための予算や、月々の家賃や共益費などをチェックして、おおよその目安をたてましょう。

その三 【住まいを探す】
全項目に引き続きポータルサイトを利用して、物件情報を集めましょう。
(ポータルサイトとは SUUMO、ホームズ、アットホームなど、不動産検索(賃貸、売買)に特化したサイトです。

その四 【不動産会社へ問合せまたは直接訪問する】
 大手やそうでない場合でも扱える物件はほぼ変わりません。全項目で探されたサイトで掲載されていた業者、アクセスしやすい業者、知人が働いている業者などなど、ご自身に見合った業者様へ訪問し、ご自身の希望条件を伝えて物件を紹介してもらいましょう。

その五 【物件見学】
全項目で紹介された物件なのかでお気に入りの物件を3件から5件程度選定し、実際に物件を内覧してみましょう。

その六 【入居申込み】
内覧をしたうえで、住みたい物件が見つかれば、申し込みをします。
一般的には申込みは書面にて行いますが、近年インターネットのお申込も増えております。
担当してくださった方の指示にしたがって申込みをしてください。
お申込時に必要なものは、公的身分証(運転免許証や健康保険証)、勤務が始まっていない内定をいただいている方は内定通知書や採用通知書が必要となりますので、ご来店の前に確認してみてください。
 
その七 【契約前の準備】
申込み後審査をします。貸主または家賃保証会社の審査承認がおりましたら、不動産会社の担当者から結果と契約までのスケジュールの報告があります。 担当してくださった方の指示にしたがって契約を進めましょう。

その八 【重要事項説明】
仲介をされる不動産会社から、物件概要や契約条件に関する重要事項の説明を受けます。

その九 【賃貸借契約を結び入居する】
物件概要や契約条件を確認し、事前準備する書類、契約金などの準備が整えば、貸主と賃貸借契約を結び、希望された日程に鍵の引渡しとなります。 

補足
上記の流れは一般的なものになり、貸主、管理会社によっては大きく内容が変わることもございます。
賃貸物件を借りられたい方は、まずはご相談のみでも構いません。
株式会社ラインの大念寺へお問い合わせください!
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ご用命ください。 

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