2022年07月21日

【不動産 売買】申込後、引渡しまでの流れ

購入申込書の受付・契約条件の調整

購入希望のお客様より「不動産購入申込書」を受け付けましたら、売主様へ申込報告をいたします。購入条件を確認し、引渡日、売買代金など契約条件の調整を行います。売主様のご承諾がいただければ、売買契約へと進んでまいります。

売買契約

いよいよ売買契約です。宅地建物取引士が契約書内容を双方に説明の上、署名・押印を頂きます。契約締結後は、契約書の内容に従って引渡しまで進めて参ります。引渡しまで弊社がお手伝いを致しますのでご安心ください。また、契約締結時には認印と本人確認書類が必要になります。

物件引渡しの事前準備

必要書類の準備を行います。売却不動産に抵当権の設定がある場合は事前に抹消準備が必要となります。
・権利証・実印・認印・印鑑証明書・本人確認書類・住民票・鍵関係・管理規約・建築確認書・パンフレット・保証書・光熱費清算明細・など物件によって違いますが様々な準備が必要になります。 

残代金の受け取り、物件の引渡し

・登記の申請書類の確認
所有権の移転登記の申請を行います。登記のプロである司法書士に依頼するのが一般的です。権利書はここでお渡し頂きます。
・売買残代金等の受領、固定資産税、管理費などの清算
売買残代金の受領に併せて、固定資産税、管理費などの清算を行います。売主様は買主様あてに領収書を発行します。
・関係書類の引渡し
買主様へ玄関鍵、倉庫、散水栓など建物に付随する鍵をすべて引渡し頂きます。また、管理規約やパンフレット、付帯設備の保証書など関係書類の引渡しを行います。
・仲介手数料の支払い
 媒介契約に応じた仲介手数料をお支払い頂きます。
 

確定申告

不動産を売却したら、翌年に確定申告をする必要があります。売却益が出た場合はもちろん、損失が出た場合も、要件を満たしていれば、確定申告をすることで給与などの所得と損益通算ができ、還付金がもらえる場合もあります。「居住用財産3,000万円特別控除」等の優遇処置を利用する場合も申告が必要です。
税務については、お近くの税務署もしくは税理士にご相談いただく事が大事です。 

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